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「でも私は生でパフォーマンスをしている姿を見たことがありません。前職の時はどうしても仕事の兼ね合いで…。だからファンクラブにも入っていないんです。それで推しだなんて言うのはおこがましいでしょうか。」
「そんなことありませんよ。それぞれ事情はありますから。教えてくださってありがとうございます。」
「宮舘さんは、」
あなたのファンである私だったとしても女性として好きでいてくれるんですか?
そう聞く前にお父さんが戻ってきた。
タイミングがいいような悪いような…。
「ん?なんだ珍しいな。涼太が甘いカクテル飲んでるなんて。」
「たまにはね。」
彼はお父さんに見せつけるようにファジーネーブルを飲む。
そこから2人の会話は止まらなくて私はただ聞くだけ。
やっぱりお父さんには素を見せている。
ちょっと雑になる言葉遣いや、緩んだ表情。
私もそれを引き出したいと心のどこかで思っている。
そう思うってことは私も彼と同じ気持ち…?
楽しそうな彼をこっそり見つめてみるけどまだ答えは出そうになかった。
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涼-suzu-(プロフ) - 蓮和さん» ありがとうございます。みやだてくんはやっぱりバブめですよね。笑 共感していただける方がいて嬉しいです。次回もよろしくお願い致します(՞ ܸ. .ܸ՞)" (4月2日 16時) (レス) id: 6a2e5ac073 (このIDを非表示/違反報告)
蓮和(プロフ) - 完結おめでとうございます!垢は違いますが毎度コメントさせていただいてますバケモノです。素敵な作品をありがとうございました!!宮舘さんとの恋ってやっぱりいいですよね(?)私も宮舘さんは結構バブい域にいると思ってますw 第8弾も楽しみです! (4月1日 21時) (レス) @page45 id: 69e5d6eaed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:涼-suzu- | 作成日時:2024年3月25日 17時