�� ページ24
翔太side
最近、Aちゃんが元気がない気がしていた。
わかるんだよね、そういうの。
翔太「ねえねえ、Aちゃんって忙しいのー？」
この前さりげなくめめに聞いたら、
目「うーん、そう見せないだけで、みんなに頼られてるからきっと忙しいね。」
って言ってた。
…やっぱりそうなんだ。
少し前に、他の入院してる子たちからの人気ぶりを見たことを思い出す。
子供だけじゃなくて、大人からもいっぱい声かけられるのかな。
このあいだ夜ご飯を運んでくるときも、朝の採血のときも途中で電話が鳴ってて。
Aちゃんはしょーたには笑って普通におしゃべりしてくれたけど、それでもなんだか疲れているように見えた。
翔太「…どうしよ。」
しょーたはお仕事のことは何も手伝えない。
だけど、Aちゃんに元気出してほしくて真剣に何かできないかなーって考えてた。
やっぱり、しょーたにできることってAちゃんと遊ぶことかな。
お部屋でお喋りとかだと、また途中で呼ばれちゃうかもしれない。
だけど一緒にカウンセリングルームに行く約束をしておけば、絶対についていてくれるだろうから呼ばれることもないのかなーって思ったの。
・
そしてAちゃんと遊ぶ日の朝。
佐「お昼ご飯が終わって、時計の短い針が２になったら来てくれると思うよ」
ってさっくんが教えてくれた。
今日のために用意したものを忘れないように手に持って、お部屋で待ってたけど、時間が過ぎてもAちゃんは来なくて…
どうしたのかなって心配しながら待ってたら、ドアが開いて照が入ってきた。
岩「ちょっと遅れてくるみたいだから先にカウンセリングルーム、一緒に行ってよっか」
翔太「…忙しいの？」
岩「んー、そうね。でも来てくれるから大丈夫」
…こうやってしょーたが誘って。逆にAちゃんのこと忙しくさせてるのかなって今更気づいたけど、約束しちゃったからとりあえず部屋から出た。
カウンセリングルームには何個かお部屋がある。照がその中の一つに通してくれて、しょーたのことを覗き込んだ。
岩「…どうかした？」
翔太「あそぼって言わないほうがよかったかな」
岩「んー？誰だって遊ぼって言われたら嬉しいものだよ。」
翔太「そうかな…」
ローテーブルに肘をついて、じっと座って待ってたら、
岩「ほら来た！」
Aちゃんがお部屋に入ってきたから思わず立ち上がった。
翔太「きたぁ…！」
・
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シルク(プロフ) - アンナさん» こちらこそリクエストありがとうございました！読んでくださる皆さんは💙以外なら誰が好きなのかな〜なんてたまに気になってました🤭 💛さんいいですよね〜。また絡み書きますね！ (3月31日 9時) (
レス) id: bca21cf36f (このIDを非表示/違反報告)
アンナ(プロフ) - リクエスト応えてくださり、ありがとうございました！💙💛の絡みが個人的にすごく好きなので、また是非よろしくお願いします♪ (3月30日 22時) (レス) id: 3278b67723 (このIDを非表示/違反報告)
シルク(プロフ) - えなさん» こちらこそリクエストありがとうございました！自分なりに奮闘する感じが、私的にもお気に入りのお話になりました🤭 これからも頑張ります♪ (3月20日 23時) (レス) id: bca21cf36f (このIDを非表示/違反報告)
えな(プロフ) - リクエストに応えていただきたいありがとうございます！これからもお話し楽しみにしています🌟 (3月20日 20時) (レス) id: 2ee6bfb48d (このIDを非表示/違反報告)
シルク(プロフ) - ナオさん» ご感想ありがとうございます！おそらくリクエスト頂かなかったら、こういうテイストを書くことはなかったと思うので、私の方こそ感謝です✨ 是非是非これからも遊びに来てやってください♪ (3月14日 17時) (レス) id: bca21cf36f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シルク | 作成日時：2024年3月9日 23時
